おかげさまで今年で開業36年となりました。ありがとうございました。今後ともよろしくおねがいいたします。
ダイカネは今年で開業36年になりました。地域の皆様のおかげと感謝しております。開業当初、お客様に「10時、3時の休憩のお茶の心配はしないでください。」建前の際の「お酒の心配や親戚の手伝いは来ないでください。」と言いました。昭和62年、私が32歳のときでありました。当時は地域的に田舎であったせいか「おまえ何言ってるがんだ、ここでは今までみんなそうしてきたがんだ、生意気言うな!」と叱られたこともありました。昔から家を壊したり、建てたりする時は親戚や近所の皆さんが協力してきた習慣が長くありました。しかし、どこかで慣習を断ち切らなければならないと私は判断しました。10年くらいはいろいろでしたが、やがて皆さんが気楽になり、自分の仕事ができるようになりました。それは意識しなくても世の中全体がその風潮になりました。今でも新築工事の打ち合わせの際に年配者から「建前の日はどうすればいいですか」と言う質問がありますが、「休憩のお茶も含めて一切お気遣いなしでお願いします。」と言うと皆さん安心します。それでなくても地場の職人に仕事をお願いすると「お茶などのわずらわしさがいや」という先入観年があり、ハウスメーカーに依頼する事例をよく聞きます。地場の工務店もお客様の時間を大切に考えていますので、どうぞお気軽にご相談いただきますようお願いいたします。
親方 大平 実
ダイカネの代表になりました大平晃です。少しずつ事務所仕事の勉強しながら実質的な代表になれるよう頑張りますのでよろしくお願いします。
私は高校卒業後、親である親方に弟子入りして15年になりました。実務経験をしながら23歳で2級建築士、24歳で宅建、同年2級技能士、27歳で1級技能士を取得してその後1級建築士に挑戦しました。学科は合格しましたが昨年図面で不合格となりました。一般住宅の仕事上では2級建築士の資格があれば十分なのですが、まだ若いので1級に挑戦したいと考えています。ともあれ実際の現場仕事もまだまだ勉強することも果てしなくありますので、現場、事務所、建築士の勉強を頑張りたいと思いますので皆様方のご指導をよろしくお願いいたします。
代表 大平 晃
商号 | ダイカネ |
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代表者 | 大平 晃 |
創業 | 昭和62年4月1日 |
従事者数 | 6人(大工職人4人、経理1人、事務1人) |
事業内容 | 木造住宅建築工事、設計、施工、 住宅 リフォーム、営繕、修理 空き家改修 ほか |
免許・許可登録 | 新潟県知事許可(般3)第17935号 二級建築士事務所新潟県知事登録(イ)第9937号 |
取引銀行 | 魚沼市小出地域全銀行、JA |
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昭和62年4月 | 大兼建築設計事務所設立(優秀な従業員3人と経営者の4人で無謀なスタート) |
平成4年 | 林泉庵山門建設(宮大工ではなかったが果敢に挑戦した) |
平成6年 | 林泉庵本堂屋根全面改修 |
平成12年 | 大力山東屋建設(国と県の仕事、元受は星野工業、設計、施工ダイカネ、とても楽しい仕事でした) |
平成15年 | 干溝集落センター建設(干溝地域のコミニティーの拠点を地元の杉を使用した。設計、施工ダイカネ) |
平成19年 | 大兼建築自宅建設(地震後だったので思い切り丈夫に造りました) |
平成20年 | たまごはうす建設(作業場より100m離れたところに建てたが今は倉庫活用) |
平成21年 | ダイカネに社名変更(家造りのダイカネとして分かりやすくした) |
平成25年 | たまごはうす作業場2階へ移転(離れていると接客の対応ができないため事務所の近くに移転) |
平成26年 | 天宗寺本堂建設 |
平成27年 | 事業の体質強化計画をたて再出発する |
令和2年 令和3 年 令和5年 | 建築業界を取り巻く環境が厳しくなったが、今までのダイカネスタイルを貫いていくことを確認する 4月1日より事業継承により代表を大平実から大平晃に変更する。しばらくは大平実が経営と営業を継続するが 建築士事務所登録及び建設業許可の代表は大平晃に名義変更しました。設計及び確認申請業務は大平晃が担当して 見積及び請求書など徐々に移行していきます。 新築工事受注が見込めない厳しい状況だが、建築技術力には絶対的に自信があるのでそれを生かしてお客様に喜ばれる 事業所になることをスタッフとともに確認した。 |